東方航空、シンガポール航空と提携で地位向上か
中国三大航空会社の一つである中国東方航空は2日上海市で、シンガポール航空とその持株親会社のテマセックホールディング(淡馬錫控股公司)と戦略的協力枠組合意に調印した。 東方航空の資本導入プランによると、東方航空は東方航空集団、シンガポール航空、テマセックにH株計29億8500万株を発行し、発行価格を1株あたり今年5月21日の終値比1.9%上昇の3.80香港ドル(約56円)と設定して、計113億香港ドル(約1678億円、14億5千万ドル)の資金を調達するとしている。これによりシンガポール航空は東方航空の株式の15.7%、テマセックは8.3%を保有することになる。 シンガポール航空は現在世界で最も市場価値の高い航空会社。同航空が東方航空の財務状況改善に参与することで、航空業界における東方航空の地位向上が期待される。(編集KS)
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